【2021年最新】VYONDの評判・利用者の口コミを紹介!料金以上の神ツール

「VYONDの評判は良い?悪い?」
「どんなことができる?」
「結局VYONDを使ったほうがいいの?」

VYONDはアニメーション制作に特化した動画編集ソフトです。

ホワイトボードアニメーションも簡単に作れる便利さから、YouTubeでもVYONDで作られた動画を見かける機会が増えてきました。使いやすい反面、最大で年10万円以上と利用料金が高額なソフトです。

高いお金を払ってから「イメージと違う!」と後悔することがないよう、事前に評判を知っておきたいですよね。

そこでこの記事ではVYONDの評判を中心に、以下の内容を解説していきす。

  • VYONDの良い評判・悪い評判
  • コース内容と利用料金
  • VYONDが向いている人
  • おすすめしない人
  • VYONDに似た動画編集ソフト

評判に関することは利用者の声も交えて紹介します。

利用を迷っている方はぜひ参考にしてみてください!

【いい評判】VYONDのメリット

実際に使った人からの評判をもとに、VYONDのメリットをお伝えします。

  • 操作が簡単
  • キャラクターをカスタマイズできる
  • 案件の単価が高い
  • 道具や撮影の必要がない

VYONDでどのようなことができるのか、こちらで確認しておきましょう。

1.操作が簡単

VYONDの操作は非常にシンプルなので、アニメーション制作の専門的な知識は必要ありません。

パワーポイントを使うような直感的な操作で素材を配置し、動きをつけられるからです。

本格的な動画編集ソフトでは複雑なグラフを使ったり、機能名が難しかったりして、なかなか操作を覚えられない方もいるでしょう。

しかし、VYONDであらかじめ用意されているキャラクター素材や効果音を活用すれば、誰でもアニメーションを作れます。

「絵が描けない」「絵が動く仕組みが分からない」と心配な方でも、オリジナルアニメーションを作成できますよ。

2.キャラクターをカスタマイズできる

VYONDで用意されているキャラクター素材を自分でカスタマイズして、オリジナルのアニメーションに仕上げられます。

  • 眉毛

などのパーツの色や形を自由に指定できるのです。

カスタマイズ機能をうまく使いこなしてアニメキャラクターの再現をする方もいます。

他の人と見た目が被ることなく、世界に1つだけの動画を作れるでしょう。

3.案件の単価が高い

VYONDを使った動画作成の仕事は、案件が高めです。

機能を使いこなせる人がまだ少ないためだと考えられます。

クラウドシーシングサイト募集内容をリサーチしたところ、ソフト指定のないYouTube動画作成が1,000〜2,000円からだったのに対し、VYOND案件は最低でも5,000円と報酬に大きな差がありました。

ライバルが多く参入し始める前にVYONDクリエイターとしての地位を作れれば、クライアントと安定的な取引ができるでしょう。

4.撮影の必要がない

本格的な動画を作るとなるとさまざまな角度から撮影することになりますが、VYONDであれば映像素材の準備は不要。

用意された素材を組み合わせるだけで映像が完成するからです。

そのため、撮影を行わなくてもクオリティの高い動画を作成できます。

撮影を行わないことで次のメリットが生まれます。

  • 道具を揃える費用を節約できる
  • 撮影の手間を省ける
  • 顔出しの必要がない

都合があって顔は出したくない方、働いていて日中の撮影が難しい方でもYouTuberになれるでしょう。

特に実写にこだわる必要がなければ、便利に動画を作れますね。

【悪い評判】VYONDのデメリット

VYONDはメリットがたくさんありますが、デメリットを感じるユーザーも少なくありません。

ユーザーからの評判とデメリットを5つお伝えします。

  • 不具合が起きる
  • 譲渡手数料がかかる
  • 利用料が高い
  • 個性を出しづらい
  • 情報が少ない

理由とともに確認しておきましょう。

1.不具合が起きる

VYONDでは時々ですが不具合やメンテナンスが発生します。

オンライン上で使うクラウドサービスだからです。

障害が起きたり、アクセスが集中しすぎたりすると動画制作ができなくなるので注意しましょう。

ユーザー側の利用環境に問題がなければ、不具合が改善されるのを待つしかありません。

不具合により作業できなくなった場合、クライアントに納期の相談をすることも必要です。

不具合やメンテナンスの有無は、インストール型のソフトとの最大の違いといえるでしょう。

2.譲渡手数料がかかる

作った動画を第三者にわたすには、譲渡手数料が発生します。

譲渡手数料を払うことなく動画を渡しているユーザーも一部いますが、規約を破っていることになります。

譲渡手数料は99ドル、日本の代理店では12,000円です。

シート(追加アカウント)を購入したクライアントからアカウントの貸与を受けるか、手数料を考慮した報酬設定の案件を探しましょう。

譲渡手数料は原則として製作者側が支払うことになります。

3.利用料が高い

VYONDの利用料はやや高いです。

不自由なく機能を使うのなら年額約11万円、日本語サポート付きだと約16万円かかります。

動画作成を仕事として行う人でなければ、大きな出費になるでしょう。

報酬を受け取ったとしても、金額や譲渡手数料の条件次第によっては黒字にならない可能性もあります。

利用料金と想定収入のバランスによっては他のアニメーション作成ソフトも視野に入れましょう。

4.個性を出しづらい

VYONDで作った動画の多くは、雰囲気が似てしまいます。

あらかじめ用意された素材を使うからです。

素材をカスタマイズすることはできても、絵のタッチそのものは変えられません。

3種類の雰囲気から素材を選べますがどれも独特なタッチです。

動画編集に詳しい人からは、すぐにVYONDで作った動画だと見抜かれるでしょう。

VYONDで作ったことを知られるのが悪いわけではありませんが、個性的な動画を作りたい方にはデメリットになります。

5.情報が少ない

有名ソフトと比べると、VYONDに関する情報は非常に少ないです。

日本公式パートナーが発信する情報以外では、ノウハウなどがほとんど見つかりません。

個人ブログやSNSの情報を頼りに調べたり、操作しながら使い方を勉強したりすることになります。

とはいえ外国産のアニメーション制作ソフトの中では、VYONDの情報は多いほうです。

操作も簡単なので、情報の少なさはそれほど大きな問題にはならないでしょう。

VYONDの料金とコース内容

VYONDを使えばアニメーション制作が可能です。

しかしプランによって機能にやや違いがあるので注意しましょう。

  • Essential Plan
  • Premium Plan
  • Professional Plan

各コースの特徴や料金の詳細を解説します。

日本円での目安は2021年4月9日のレートを参考にしています。

なお、VYONDを安く買うコツは「VYONDの値段が高いって本当?コースごとの料金と安く買う方法とは」で解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。

1.Essential Plan

価格 日本円換算
年額制 $299 32,800円
月額制 $49 5,400円
3ヶ月制 なし なし

最も安くVYONDを利用できるのがEssential Planです。

  • 画質は720p
  • ロゴの透かしが消せない
  • キャラクターは2種類

お試し版を延長したようなコースなので、アニメーション制作で本格的に稼ぎたいという方にはあまりおすすめしません。

2.Premium Plan

価格 日本円換算
年額制 $649 71,300円
月額制 $89 9,800円
3ヶ月制 $219 24,000円

Premium PlanはVYONDの個人向けプランです。

  • 作成した動画にロゴの透かしが入らない
  • 画質が高くなる(720p→1,080p)
  • GIF画像を作れる
  • メールと専用サイトでサポートを受けられる

ロゴが入らなくなるので、公開しても恥ずかしくない動画を作れます。

3.Professional Plan

価格 日本円換算
年額制 $999 110,000円
月額制 $159 17,500円
3ヶ月制 $399 44,000円

個人で使える中で最も上位のプランです。

他のプランになかった以下の特徴が追加されます。

  • キャラクターが3種類
  • チーム作業に対応
  • フォントを追加できる
  • 電話サポートを受けられる

キャラクターやフォントが増えて表現の幅が大きく広がるでしょう。

VYONDが向いている人

VYONDの料金は決して安くないため、導入を迷っている方もいるでしょう。

以下に当てはまる人はVYONDの利用をおすすめします。

  • 簡単にアニメーションを作りたい
  • アニメーション制作を仕事にしたい
  • 顔出しせずにYouTuberになりたい
  • 譲渡手数料をクライアントに交渉できる
  • 分からないことを自分で調べられる

利用料さえ納得できれば、VYONDを契約して大きな損はありません。

VYONDを使って仕事を受けたり、YouTubeに動画を投稿して広告収入を作ったりすれば、利用料金のもとは取れます。

フリーランスでも副業でも、アニメーション制作を仕事にしたいと考えている方にVYONDはおすすめです。

VYONDをおすすめしない人

VYONDをおすすめしないのは次に当てはまる人です。

  • 利用料が高いと感じる
  • オリジナルの世界観を作りたい
  • 実写で動画を作りたい

趣味でアニメーションを作るには、年間10万円以上の出費はやや割高です。

「アニメーション動画ってなんだかカッコいい」というような曖昧な理由では、VYONDの利用をおすすめしません。

また、あらかじめ用意された素材を応用してアニメーションを仕上げるので「ピクサーやジブリみたいに個性的な表現をしたい!」などの目的は叶えられないでしょう。

VYONDに似た動画ツールはある?特徴を比較

VYONDの他にも、似たような機能を持つアニメーション制作ツールはいくつかあります。

こちらではVYONDよりも安いツールを3つ紹介します。

  • VideoScribe
  • Doodly
  • Toonly

VYONDの価格に抵抗感がある方は、別のツールを利用することも検討してみてください。

1.VideoScribe

VideoScribeはホワイトボードアニメーションに特化した動画作成ツールです。

個人利用プランの料金は最大で月額35ドル。

VYONDで最も安いEssential Planよりもさらに低価格で利用できます。

イギリスのソフトですが日本語に対応しているのも嬉しいポイントです。

ホワイトボードアニメーションを作る目的でVYONDを知った方は、VideoScribeも検討してみましょう。

2.Doodly

Doodlyでもホワイトボードアニメーションを作れます。

黒板やグラスボード(ガラス風)など背景を自由に変えて手書き風に仕上げられます。

料金は月額39ドルからで、契約後30日以内であれば払い戻しが可能。

VYONDと比べるとアニメ風の素材が中心です。

素材数はそこまで多くありませんが、背景にこだわりたい方におすすめです。

3.Toonly

Doodlyと同じ会社が作ったアニメーション特化のソフトがToonlyです。

こちらも月額39ドルから、払い戻し保証ありで利用できます。

VYONDとはキャラクターデザインが少し違うので、タッチの好みでソフトを選びましょう。

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