はい、その通りです。
なので、今回の記事では、どうやって僕が株を買っているかについて説明したいと思います。
ちなみに僕は、2005年からずっと株式投資をやっていて、これまでに2,000万円以上は株だけで稼いできています。
ただし、
「この株を買え」
「これと同じ通りにやれ」
なんて言う気は一切ありません。
僕がどういう所を見ているかを学んでいただいて、それを生かし、盗めるところは真似してもらえればと思います。
今回は過去に実際に買った株を例に出して、上がりそうな株の選び方を解説していきます。
株式投資に正解はないので、「これがあれば儲かる」という方法はないのですが、儲かっている一つの例として参考にしてみてください。
みんなが思う、株式投資に対するイメージって?
みなさんは、株式投資にどのようなイメージがありますか?
「難しそう」
「お金が飛んでいきそう」
そんなイメージがあるかもしれません。
ただ僕は、株式投資は
- 少ない元手で稼げることができる
- 稼ぎやすい
と、考えています。
なかには、そう思わない人もいるかもしれません。
しかし、少なくとも僕は、株式投資は稼ぎやすいと思っているんです。
株式投資が稼ぎやすいと思っている理由、それは、
「あがる株がわかりやすいから」
です。
株の探し方ってどんなものがあるの?
株の探し方として、みなさんはどうやっていますか?
または、どのようなイメージがありますか?
おそらく、多くの方が
- チャートに張り付く
- デイトレードをする
などをしているのではないでしょうか。
常に株のチャートに張り付いてないといけない状態というのは、精神面をやられてしまいますよね。
なので、僕はデイトレードはやっていません。
あとは、PERやPBR(一株あたりの利益や一株当たりの資産、配当とかそういったもの)を参考に、割安なものを探してそれを買っておくっていうスタンスもあると思います。
PERやPBRに馴染みのない方は、ぜひ参考にしてみてください。
「これから株価が上がりそうな株を事前に買っておく」ということの意味
株の買い方には、チャートやデイトレなどがあるとお伝えしました。
ただ、僕は
「これから株価が上がりそうな株を事前に買っておく」
という株の買い方をしています。
株価というのは、買いたい人と売りたい人の釣り合いで株の価格が決まっています。
買いたい人が多かったら株価は上がっていくし、売りたい人が多かったら株価は下がっていくということですね。
この買い方をするポイントとして、上がる株がもし買いたいんだとしたら、他の人が欲しい株を探さないといけないということが挙げられます。
他の人が買いたい株って、どんな株?
ではいったい、他の人が買いたい株というのは、どんなものなのでしょうか。
僕は、
- これから儲かりそうな会社
- これから人気になりそうな株
だと思っています。
ただ、「すごい良い会社だけどマイナーで誰も知らないような会社」というのは、結局その会社自体が知られていないため、株価が変わらないということもあります。
そのため、
- ある程度無名だけど、これから人気になりそうだなぁ
ぐらいを僕は狙っています。
僕は、比較的早めにリターンが欲しいので、
「これからちょっと火吐きそうだな」
くらいの株を探しています。
もふが実際に持っている株を例に出して、株の買い方を説明します
僕のYouTubeの動画内でも話している通り、今、僕はUUUMの株だけしか持っていません。
全部の株を売り払い、UUUMの株だけ買っています。
なんでかというと、UUUMの株が上昇中だという内容のニュースを見たことが始まりでした。
たしか、2019年の8月30日ぐらいだったと思います。
そのニュースを見てすぐに、UUUMについて軽く調査し、そして、翌日ぐらいにはUUUMの株を買いました。
それでは、僕がUUUMの株を買った時の状況を例に出して、上がる株の買い方を解説していきましょう。
株を買う前に①「チャートを見る」
株を買う前にどういったところを見るかというと、まずはチャートを見ます。
個人の感覚的なものになってしまうのですが、僕が好きな動きをしているかどうかというところを見ます。
僕の好きなタイプは、ずばり「ずっと低迷していて、何かあった瞬間にあがる」というのが僕は大好きです。
しかも、上がる時に「出来高を伴って上がる」というのが、僕の好きなサインなんです。
本当に、好みの問題ですね。
この図のような動きが僕は好きです。
この図を見て、もう上がり切ってるなって思う人もいるかもしれないですが、僕から言わせれば、良い初動だなと思いました。
株を買う前に②「決算書を見る」
チャートを見た後は、決算書を見ます。
この時の株価は分割前だったため、2,880円と書いている(※一枚目を参照)のですが、これは3分割されているので、その前は3倍の8,300円だというのがわかると思います。
1株あたりの純利益が67円なので、株価を純利益で割ると、実はPER120倍という、割高株だというのがわかります。
また、PBR一株あたりの資産が209円なので、PBRにいたっては27倍だというのも判明しました。
1倍くらいが普通なのですが、ソフトウェア系やベンチャーに当てはめて考えると、実はなんの指標にもならないんです。
これからどんどん成長していくので、「こんなもんだろ」ぐらいの感じでいいと思います。
これがまたトヨタとかそれなりにでかい会社だったら工場へ設備投資とかが必要ですが、人材とコネクションが収益化の肝になっているUUUMには当てはまりません。
資産がなくても、ヒカキンさんをはじめとしたユーチューバーがいかにいるか、あとは営業力で決まってるので、気にしなくて大丈夫です。
株を買う前に③「売り上げを見る」
次に見るポイントは、売り上げです
決算書の報告を見ると、四半期ごとにどんどん売り上げが上がっていっているのがわかります。
僕は、売り上げが一番重要だと思っています。
ベンチャーは、利益が出なくてもどんどん拡大している、いわゆるシェアを取ってるということがとても重要です。
なので、僕は売り上げをよく見ます。
僕は、シェアを取って、その後いろいろと経費削減とかをしていけば、自然と利益が出るというイメージを持っているので、ベンチャーにとってシェアは重要だと思っています。
UUUMでいうと、
- チャンネル登録数もどんどん上がっている
- チャンネル登録数のランキングでUUUM所属タレントがトップをほとんど独占している
ということが見えてきたので、UUUMの株を買おうと決めました。
株を買う前に④「時価総額を見る」
あと、よく考えるのは、どのへんまで伸びるのかなという視点で、時価総額を見ています。
僕がUUUMの株を買うときの段階で、UUUMの時価総額が500億くらいでした。
時価総額がわかったあとは、買う株の会社と似た会社の時価総額とを比較します。
ただ、UUUMみたいな前例がありませんでした。
そこで何と比較したかというと、似た業界で探すんです。
まずは、タレント事務所ですね。
例えばエイベックスは、当時、時価総額650億円くらい。
アミューズは440億円くらいでした。
この辺がタレント事務所なのですが、タレント事務所という枠の中だと、かなり上がり切っちゃっているのがわかります。
そこで、視点を変えてみました。
UUUMは、YouTubeで好きな放送が出来るという点が強みなので、テレビとライバルになるんじゃないかと思ったんです。
いずれはUUUMがテレビ局ぐらいの売り上げになって、テレビ局と同じぐらいのスポンサー料が入ってくるんじゃないかと考えました。
そういうテレビ局みたいな扱いもできるんじゃないかっていうことを考えると、日本テレビ(4,400億円)ぐらいまで上がるかもしれないと。
もっとシェアを広げると、広告を配信できるっていうことなので、グーグルの広告もあれば、その代理店自体が今後UUUMになっていっていくのではないかとも考えました。
UUUMを通して広告を出す、みたいな、そういう市場が広がっていけば広告代理店の代わりにもなるのかなと思ったんです。
そう考えると、博報堂(6,300億円)や電通(1.5兆円)ぐらいになるのではないかと。
どこまで上がるかは誰にもわからないんですが、単なるタレント事務所で終わるのではなくて、広告業を牛耳りつつも、さらにテレビの放送としても両方兼ねることができる可能性を感じました。
タレント事務所兼放送局兼広告代理店のような形で、いいところ全部取れるんじゃないかと思ったんです。
なので、時価総額500億円ってタレント事務所としてみるとかなり割高に見えますが、もっともっと先、今の伸び盛りでいけば、1.5兆円も夢ではないのかと、そう考え、UUUMの株を買いました。
株式投資の基礎「上がりそうな株の見つけ方」のまとめ
UUUMの株を買った僕の実体験も踏まえ、上がりそうな株の見つけ方をお伝えしてきました。
僕の考える「上がりそうな株の見つけ方」とは、
- チャートを見る
- 決算書を見る
- 売り上げを見る
- 時価総額を見る
といった手順を踏まえ、
- これから伸びそうなところに投資する
ということです。
僕がやったように、ニュースや普段目にするような情報に触れ、
「じゃあちょっと調べてみよう」
なんて動機から調べ始めてみるのも一つの手です。
そうやって調べ、「あまり知られてないけど、間違いなくこれからメジャーになるようなもの」を見つけてみましょう。
僕のように、
「ちょっと調べてみて、面白そうだったら買ってみる」
なんて感じでやってみるのも面白いかもしれません。
上記の動画では、今回の記事内容について、もっと詳しく解説しています。
よかったら動画の方も参考にしていただけるとうれしいです。
「上がりそうな株の見つけ方」といっても、いっぱい要素があるんじゃないの?