株は損切りが大切。ナンピンに気を付けよう

損切りのラインを決めておこう

株を始めるにあたって重要なこととして、購入するときに損切りする株価を決めておくことをお勧めします。

人間心理として、損失を出したくないという気持ちが大きく働くため、株価が下がっても持ち続ける方が多いです。

しかし、株式投資では大きな損を出さないことが何よりも大切となっています。

なので、買う時に「ここよりも株価が下がったら売却しよう」という金額を決めておくことをお勧めします。

ナンピンに注意~株が下がった時に安易に買い増ししない

もんご

株価が下がっちゃったよ…どうしよう

下がった場合に「買い時が来たから買い増しだ」といって買い増しされる方もいます。

この下がった時に買い増しする手法をナンピンと呼びます。

株価が上昇し始めたときに利益を出せる手法ですが、初心者にはおすすめしません。

適切な資金管理のテクニックが必要になりますし、損失が広がった時は被害が大きくなりがちです。

特に初心者がナンピンを行うと損失がどんどん膨れ上がってしまいます。

もんご

株が安くなったので、買い増し…。

さらに株価が下がって損失が大きくなった…。

いつか上がるだろうから、また買い増し。。でももっと下がっちゃった…。

こういった状況になってしまうと冷静な判断ができなくなり、とても悲惨な事になります。

焦れば焦るほど損失がさらに拡大する可能性があるので、僕は絶対にナンピンをしないようにしています。

取引を始める前に、しっかりと損切りラインを決めておいて、そこを下回ったら粛々と損切りをできるようにしておきましょう。